ChatGPT、Claude、Geminiなどの生成AIを使って英語ライティングを添削する際に使える実践的なプロンプトを紹介します。レベル別・目的別に整理しているので、自分に合ったものを選んでください。
基本の添削プロンプト
初級者向け — やさしく直してもらう
以下の英文を添削してください。
ルール:
– 文法ミスを直して、なぜ間違いなのか日本語で説明してください
– 修正前と修正後を並べて表示してください
– 難しい文法用語は使わず、簡単な言葉で説明してください
– 良い点も1つは褒めてください
英文:
[ここに自分の英文を貼る]
中級者向け — 自然な表現にブラッシュアップ
チェック項目:
1. 文法ミス
2. 不自然な表現(日本語の直訳になっている箇所)
3. より適切な語彙の提案
4. 文と文のつながり(接続詞、指示語の使い方)
出力形式:
– 修正版の全文
– 変更箇所のリスト(変更前→変更後+理由)
– 全体的な改善アドバイス1つ
英文:
[ここに自分の英文を貼る]
上級者向け — プロレベルの文章に磨き上げる
観点:
1. 文法・語法の正確性
2. 語彙の洗練度(同じ単語の繰り返し回避、レジスター適切性)
3. 文構造のバリエーション(単調な主語+動詞パターンの改善)
4. 論理展開の明確さ(パラグラフ構成、トピックセンテンス)
5. 英語としての自然さ(ネイティブが読んで違和感がないか)
出力形式:
– 修正版の全文
– 重要な変更点のトップ3(詳細な理由付き)
– 文章全体の評価(強み・改善点)
想定読者:[学術論文 / ビジネスメール / ブログ記事 / etc.]
英文:
[ここに自分の英文を貼る]
目的別プロンプト
ビジネスメール添削
状況:[相手との関係や目的を簡潔に]
例)取引先の担当者に、納期延長を依頼するメール
チェック項目:
– ビジネスメールとしてのフォーマット
– 丁寧さのレベル(フォーマル/セミフォーマル)
– 曖昧な表現がないか
– 文化的に不適切な表現がないか
メール文:
[ここにメール文を貼る]
プレゼン原稿添削
プレゼンの状況:
– 場面:[大学の授業 / 学会発表 / ビジネスピッチ]
– 持ち時間:[○分]
– 聴衆:[学生 / 研究者 / ビジネスパーソン]
チェック項目:
– 口頭発表として自然に聞こえるか(書き言葉→話し言葉の調整)
– つなぎ言葉(transitions)の適切さ
– 聴衆を引きつける表現の提案
– 時間に対する分量の適切さ
原稿:
[ここに原稿を貼る]
学術論文・レポート添削
分野:[言語学 / 情報科学 / etc.]
文書の種類:[学術論文 / 学会要旨 / 授業レポート]
チェック項目:
1. アカデミックライティングの慣習に沿っているか
2. ヘッジング表現の適切さ(断定しすぎていないか)
3. 受動態と能動態のバランス
4. 引用・参照の表現(”According to…”, “Smith (2023) argues that…”等)
5. 論理的な段落構成
出力形式:
– 修正版全文
– 学術文章としての改善点リスト
文章:
[ここに文章を貼る]
学び方を最大化するプロンプト
「なぜそう直したのか」を深掘りする
[修正前] → [修正後]
この変更について、もっと詳しく教えてください:
1. なぜ元の表現が不自然なのか
2. 修正後の表現がより適切な理由
3. 同じパターンの間違いを防ぐためのルール
4. 類似の正しい例文を3つ
自分の弱点を分析してもらう
[英文1、英文2、英文3… を貼る]
分析内容:
1. 繰り返し出てくる文法ミスのパターン
2. 語彙の傾向(よく使う単語、使えていない表現)
3. 文構造の特徴
4. 改善のための具体的な学習アドバイス(優先度順)
使用上の注意
- AIの添削が常に正しいとは限りません。 特にニュアンスや文化的な適切さについては、ネイティブスピーカーの意見も参考にしてください。
- 個人情報や機密情報を含む文章をAIに送信する際は、各サービスのプライバシーポリシーを確認してください。
- 学術不正に注意。 AIに「書いてもらった」文章を自分の成果として提出することは、多くの教育機関でポリシー違反です。添削の補助として使いましょう。