日本語では「私は」「俺が」「お母さんはね」と自分のことを様々に呼べますが、英語では自分のことは常に “I”。代名詞は人称・数・格(主語/目的語/所有)によって形が変わる、英語の根幹的な仕組みです。
人称代名詞の全体像
| 主格 | 目的格 | 所有格 | 所有代名詞 | |
| 1人称単 | I | me | my | mine |
| 2人称 | you | you | your | yours |
| 3人称単 | he/she/it | him/her/it | his/her/its | his/hers/— |
| 1人称複 | we | us | our | ours |
| 3人称複 | they | them | their | theirs |
日本語では「彼に」「彼の」「彼のもの」のように助詞で関係を示しますが、英語では代名詞自体の形が変わります。
指示代名詞 — this, that, these, those
this(これ/近い)→ these(これら)
that(あれ/遠い)→ those(あれら)
日本語の「これ・それ・あれ」は3段階ですが、英語は this(近い)と that(遠い)の2段階です。
it の多様な使い方
“it” は「それ」と訳されがちですが、英語の it はもっと広い用途があります。
前出のものを指す: “I bought a book. It was interesting.”
天候・時間: “It‘s raining.” / “It‘s 3 o’clock.”
仮主語: “It is important to study.”(勉強することが大切だ)
KEY POINT
英語の代名詞は「格変化」する(I → me → my → mine)。日本語では助詞で関係を示すので、代名詞の形は変わりません。この違いが、英語学習者にとって代名詞の正しい形を選ぶのが難しい原因です。
AI LEARNING TIP
AIに「”It’s raining” の it は何を指していますか?」と聞いてみましょう。英語の it の使い方を理解すると、英語の文の構造がクリアになります。