カテゴリ: 研究・学術 | 難易度: 上級 | 対象: 質的研究者・大学院生
⚠️ 注意: AIによるコーディングは分析の「補助」として使用し、最終的な解釈と判断は研究者自身が行ってください。論文に記載する際はAI利用の旨を明記することを推奨します。
概要
インタビューデータ、フィールドノート、テキストデータの質的分析(コーディング、カテゴリ化、テーマ抽出)をAIに補助させるプロンプトです。NVivoやMAXQDAの代替ではなく、分析の初期段階での思考整理に有効です。
プロンプト
あなたは質的研究法(Qualitative Research Methods)に精通した研究方法論の専門家です。以下のテキストデータの質的分析を補助してください。 【研究の概要】 - 研究テーマ: [例: 大学教員のAI活用に対する認識] - 研究手法: [半構造化インタビュー / フォーカスグループ / テキスト分析] - 分析アプローチ: [テーマティック分析 / グラウンデッド・セオリー / 内容分析 / ディスコース分析] - 分析の段階: [初期コーディング / カテゴリ化 / テーマ抽出 / 理論構築] 【テキストデータ】 --- [ここにインタビュー書き起こし、またはテキストデータを貼り付け] --- 以下の分析を実施してください: 1. **オープンコーディング**: - テキストの重要な発言・箇所にラベルを付与 - 各コードの根拠となる原文の引用を明示 - インビボコード(参加者自身の言葉を使ったコード)を優先的に抽出 2. **カテゴリ化**: - 類似するコードをグループ化 - 各カテゴリの定義と含まれるコード一覧 - カテゴリ間の関係性の仮説 3. **テーマの提案**: - データから浮かび上がるテーマを3〜5つ提案 - 各テーマを支持するデータの根拠 - テーマ間の関連性の図式化(テキストベースで) 4. **分析メモ**: - 分析中に気づいた矛盾や例外的なケース - 追加で確認すべき点 - 研究者への問いかけ(解釈の分岐点) 表形式で整理してください。
使い方のコツ
- AIのコーディングはあくまで「初稿」。研究者自身がデータに繰り返し立ち返り、修正・統合すること
- インタビュー1件ずつ分析させ、全体を通して「横断的なテーマを抽出して」と依頼するのが効果的
- 信頼性確保のため、AIコーディングと手作業コーディングの一致率を確認するのもおすすめ