🌍 なんで外国語学習?
「俺別に海外行かんし」そう思ってる人も、読み終わる頃には納得してもらえるはず。現実的な視点で外国語の必要性を解説します。
「大学で語学やらされてるのなんで?俺別に海外行かんし」
そう思ってる人、正直な気持ちですよね。でも、この記事を読み終わる頃には「なるほど、そういうことか」と納得してもらえるはずです。
大学の授業で毎回話している内容を、そのまま記事にしました。綺麗事は抜きにして、なぜ外国語(特に英語)が必要なのかを現実的な視点で解説します。
💰 結論から言うと「お金」の話です
まず最も現実的な理由から。
英語ができる人とできない人で、給料に差が出る業界や職種が確実に存在します。 これは残念ながら事実です。
例えば:
- 外資系企業:年収差300万円以上も珍しくない
- IT業界:英語ドキュメントが読めるかで業務効率が段違い
- 研究職:英語論文が書けないと国際的に相手にされない
- 製造業:海外展開している企業では昇進の条件に
「お金が全てじゃない」という人もいるでしょう。でも、お金があった方が選択肢は確実に増えます。
🌍 身の回りがもう「国際化」してしまっている
「俺は海外に行かない」と思っていても、海外の方から日本にやってきています。
地方でも普通に起きていること
- 岩手・盛岡の酒蔵 → ヨーロッパに日本酒を輸出
- 神戸の小さな酒屋 → 海外向けオンライン販売で売上アップ
- コンビニのスタッフ → 外国人観光客への対応が日常業務に
- 介護・看護の現場 → 外国人介護士と一緒に働く機会が増加
企業の変化がめちゃくちゃ早い
2009年から2010年の1年間で、多くの大手企業が方針を180度転換しました。
- 急に「英語ができる人材」を重視し始める
- 海外から積極的に人材を採用
- 10年経った今、それが「普通」になっている
業界って1年でガラッと変わります。 あなたが入社する頃には、今とは全く違う条件が求められている可能性が高いです。
📊 これは「世界基準」のスキルです
OECD(経済協力開発機構) という、世界38カ国が加盟する国際機関があります。
この組織が2006年に発表した報告書で、21世紀に豊かな生活を送るために必要な能力として「異なる背景を持つ人達と同じ空間で生きていく能力」を挙げました。
なぜこの能力が必要なのか?
現代は、人・モノ・情報が簡単に国境を超える時代です。嫌でも多様な価値観の人と関わることになります。
そこで重要なのは:
- 意思疎通を図る能力
- 異文化を理解する力
- 共通点を見つけて協力する力
そして、これらの基盤となるのが言語能力です。
AIがあるから外国語は不要?
確かにAIの翻訳技術は素晴らしいです。でも:
- ニュアンスの違いはAIには限界がある
- リアルタイムの会話では、まだ人間の方が優秀
- 信頼関係の構築には、直接的なコミュニケーションが必要
OECDも「AIでは限界のある言語運用能力がますます必要」と明言しています。
🇬🇧 なんで「英語」なの?中国語じゃダメ?
よく聞かれる質問です。歴史を振り返ってみましょう。
英語が世界言語になった理由
16〜17世紀: イギリスが世界各地を植民地化
18世紀以降: アメリカがイギリスから独立後、経済的影響力を拡大
つまり、歴史的に英語圏の国々が世界をリードしてきたからです。
もし歴史が違っていれば:
- スペイン語が世界言語になっていたかもしれない
- オランダ語が主流だった可能性もある
実際、スペイン語が中南米で広く使われるのは、スペインの植民地支配があったからです。
現在の言語事情
- 最も話されている言語: 中国語(人口が多いため)
- 最も多くの国で使われる言語: 英語
- 国連の公用語: 英語、中国語、フランス語、ロシア語、スペイン語、アラビア語
- 学術論文の言語: 圧倒的に英語
面白い事実:アメリカのスペイン語話者は、スペイン本国より多いです。
結論:英語は「とりあえず身につけておく」言語
他の外国語も学べるならそれに越したことはありません。でも、「迷ったら英語」という現実があります。
⏰ 今じゃないと、いつやるの?
社会人になってから外国語を学ぶのは、めちゃくちゃ大変です。
学生時代の今が最後のチャンス
- 時間がある: 社会人より圧倒的に時間を作りやすい
- 脳が柔軟: 言語習得に適した年齢
- 失敗してもOK: 間違えても恥ずかしくない環境
社会人になると…
- 毎日残業で勉強時間が取れない
- 家族や生活費で自由に使えるお金が限られる
- 仕事で疲れて勉強に集中できない
「いつかやろう」と思ってる人の99%は、結局やりません。
💡 「手に職」としての外国語
外国語スキルは「手に職」系のスキルです。
一度身につければ一生使える
- 転職時の武器になる
- 副業の選択肢が増える(翻訳、通訳、オンライン講師)
- 情報収集の幅が格段に広がる
学び続ける人生の基盤
現代は「一生学び続ける時代」です。外国語ができると:
- 最新の情報に日本語より早くアクセスできる
- 海外の優秀な人から直接学べる
- 世界中の知識を活用できる
要するに、「金を生み出すツール」として機能します。
🤔 でも、本当に全員が英語を学ぶべき?
ここまで英語の必要性を説明してきましたが、正直に言います。
英語が絶対に必要というわけではない
- 英語ができなくても生きていける
- 人生は外国語だけで決まらない
- 他にもっと得意なことがある人もいる
教員の立場として
僕は語学を教える立場なので、基本的には「できるだけ多くの人が外国語を使えるようになってほしい」と思っています。
でも、現実的には:
- 全員が英語メインの仕事に就くわけではない
- どうしても英語が嫌いな人もいる
- 無理強いしても身につかない
それでも外国語学習をおすすめする理由
日本語以外の言語を実際に習得する経験があると:
- 多様性とは何かを身をもって理解できる
- 異質な文化を理解する力が身につく
- 自分自身をより深く理解できるようになる
英語じゃなくても構いません。韓国語でも、フランス語でも、中国語でも。
🎯 まとめ:現実的な選択として
綺麗事抜きで言うと:
✅ 外国語学習をおすすめする人
- 将来の選択肢を広げたい
- 経済的なメリットも重視する
- 新しいことを学ぶのが苦じゃない
- グローバルな環境で働きたい
⚠️ 無理しなくていい人
- どうしても外国語が嫌い
- 他に明確にやりたいことがある
- 日本国内で完結する仕事を目指している
🔥 最後に一言
世界の状況は刻々と変化しています。 10年後、20年後にどんな社会になっているかは誰にも分かりません。
そんな不透明な状況で何が起きるか分からない時代だからこそ、外国語は「そういう状況に対処できる一つのスキル」として価値があります。
楽しく学ぶしかない。 どうせやるなら、楽しんでやりましょう。
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